痛車天国2017 inお台場
ダイムラーベンツとルノーグループとの共同開発によって誕生した3代目スマート フォーツー。
妖怪の山に住む鴉天狗の少女にして新聞記者(ブン屋)。

車
スマート フォーツー カブリオ ターボ 3代目 C453/A453
ダイムラー・ベンツとスイスの時計会社であるスウォッチグループの共同プロジェクトとして始まった自動車ブランドがスマート(smart)である。
1990年代初頭、ラインナップがミディアムクラス以上の高級車で占められていたダイムラー・ベンツは、より販売台数が見込める小型車市場への参入を模索していた。
それと同時期、自動車の開発・製造経験のないスイスの時計会社・スウォッチグループは2人乗りのエコなマイクロカーの生産・販売事業を企画し、新事業のパートナーとなる自動車メーカーを探していたのだった。
そして、お互いに小型車市場への参入を画策するダイムラー・ベンツとスウォッチグループの思惑が一致、両社は1994年に二社合弁によりMCC (Micro Car Corporation) が設立し、1998年にはMCC初の市販車となる2ドアの革新的なマイクロカー「スマート クーペ(後にクーペからフォーツーに改名)」を送り出したのである。
その後、2000年にはスウォッチグループがMCCの経営から完全に撤退し、ダイムラー・クライスラー(1998年、ダイムラー・ベンツはクライスラーとの合併によってダイムラー・クライスラーとなった。しかし、2007年両社は合併を解消。)の100%子会社となり、2002年には会社名を「MCC」から「smart」に変更するなど、経営体制の大幅な変更を余儀なくされ、スマートブランド自体が廃止となるとの噂が絶えなかった。
しかし、ダイムラー・クライスラーはその後もスマートの製造・販売・開発を続け、5ドアハッチバックやオープンスポーツ、ディーゼルエンジンやガソリンターボエンジン搭載モデルなどの多様なラインナップを追加して低燃費や地球環境の保全などを重視する世界中のユーザーのニーズに答え続けた。
そして、2016年には世界累計販売台数200万台を達成するなど、スマートは環境性能の高い先進的なブランドとして世界的な人気を獲得するまでに至ったのである。
なお、本車輛はルノーグループとの共同開発によって誕生し、2014年から販売が開始された3代目スマート フォーツーである。
ルノー トゥインゴと基本コンポーネントを共有することとなり、全幅は先代と比較し105mm拡大されることなった。
一方、初代から採用していたRRレイアウトや全長2.7m以下のコンパクトなボディサイズは堅持しており、スマート特有のコンセプトを維持しながらも快適性や操縦安定性を大幅に向上させたモデルとなっている。

アニメ
東方Project(とうほうプロジェクト)(ニコニコ大百科(仮)参照)
ZUNが運営する個人サークル「上海アリス幻樂団」制作の弾幕シューティングゲームを中心とする作品群の総称。
1995年から制作が始まり、1996年にリリースされた第1作から続く事実上の「シリーズ」作品だが、他のシリーズ化しているゲームのように「東方シリーズ」などと呼ばれることは殆どない。
これは製作者であるZUNの意向によるもので、作品ごとにキャラクターの性格や絵柄、設定が必ずしも連続しておらず、シリーズとは認識していないためとされる。
制作はプログラムからグラフィック、BGMに至るまで上海アリス幻樂団(つまりZUNひとり)がほぼ単独で行っている。
特にBGMに対する評価は高く、ファンによる各種アレンジが多数制作されている。
日本をモチーフにした架空の世界「幻想郷」を舞台とする独特の世界観や、一風変わった性格・設定のキャラクター、裏設定の重厚さなどから、ストーリー部分やキャラクターへの人気も高く、二次創作(小説や漫画など)も多い。

キャラクター
射名丸 文(しゃめいまる あや)(ピクシブ百科事典参照)
妖怪の山に住む鴉天狗の少女にして新聞記者(ブン屋)。
博麗大結界の成立よりも以前、1000年以上前の鬼がいた頃から幻想郷に住んでおり、現在の幻想郷には無い「海」を知っている。
天狗に変じる前は鴉だった。
彼女自身は幻想郷でも最高クラスの力を持っているが、決して力を見せびらかせようとはしない(これは彼女に限らず天狗の特性)。

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