痛車天国2017 inお台場
今なお多くの人々に愛されるAE86。
ローカルアイドル「流川ガールズ」の二人組。

車
トヨタ スプリンタートレノ 4代目 AE86型
1983年5月、トヨタの主力モデルであるカローラが5代目(E80系)へとモデルチェンジし、それまで採用していたFRレイアウトを捨て、歴代カローラでは初となる前輪駆動(FF)を採用したモデルとなった。
一方、カローラのスポーティーバージョンであったカローラレビン/スプリンタートレノはそれとは別の道を歩むこととなる。
FRレイアウトを採用していた先代のカローラレビン/スプリンタートレノ(TE71型)のプラットフォームやサスペンションをベースに改良を施し、カローラとは別物の4代目カローラレビン/スプリンタートレノを1983年5月に誕生させたのである。
これは、当時のトヨタにとってはスポーツカーに相応しい走行性能をFFレイアウトで実現できるかどうかが未知数であり、レビン・トレノについては実績のあるFRレイアウトが相応しいと判断された為であった。
こうして、AE86と名付けられた4代目レビン・トレノは、先代からのキャリーオーバーとなる保守的かつシンプルなメカニズムを採用することとなった。
ただし、トヨタは4代目レビン・トレノを単なる先代の改良版とはしなかった。
新開発となるDOHC16バルブを備える4A-GEUエンジンを投入した上でボディの高剛性化と大幅な軽量化を両立し、その戦闘力を確実に向上させていたのである。
更に、ボディは3ドアハッチバックと2ドアノッチバックの2種類が用意され、フロントマスクについてはレビンが角目ヘッドライトを採用する一方でトレノにはリトラクタブルヘッドライトを採用するなど、外観やボディ形態に複数のバージョンが用意されたのだった。
そして、若者にも手が届き易い価格で販売されたAE86はスポーツカーとしては異例のヒット車種となった。
シンプルなメカニズムがもたらすダイレクトな操縦感覚や痛快なエンジンレスポンス、コントロール性の高い操縦特性などが当時の多くの走り屋達のハートを捉えたのである。
結果、AE86に対する多くのチューニングメニューが編み出されることとなり、ジムカーナやラリー、レースなどのモータースポーツの舞台で大いに活躍することとなった。
又、AE86はドライバーにドライビングの良し悪しを教えてくれる素直な操縦特性であったことから、日本の走り屋やレーシングドライバー、ラリードライバーの練習機としての役割を果たすこととなる。
そして、21世紀となった現在でもAE86の人気は衰えることを知らず、時代や世代を超えて愛され続ける希代のスポーツカーとして峠やサーキットを現役で走り続けているのである。

アニメ
普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。(Wikipedia参照)
地方の小都市・流川市(ながれかわし)に住む女子高生・宇佐美奈々子(うさみ ななこ)は市役所に勤務する叔父に懇願され、町おこしを目的とした動物園でのステージショーに出ることとなった。
そこで出会った高校の先輩、小日向縁(こひなた ゆかり)もステージに出演するという。
縁のアドバイスもあって無事にステージをやり遂げた奈々子は、これをきっかけに縁とコンビで流川市をPRするローカルアイドル(ロコドル)「流川ガールズ」としてイベントやケーブルテレビへの出演などの活動をこなし、市民の血税から生まれた報酬(時給1000円)を得るようになる。
着ぐるみの作成が遅れていたゆるキャラ「魚心くん」と中の人を担当する三ケ月ゆい(みこぜ ゆい)と、叔父の部下である西深井沙織(にしふかい さおり)がマネージャーとして加わり、プロジェクトは本格化する。

キャラクター 1
小日向 縁(こひなた ゆかり)
流川第三女子高等学校に通う高校2年生。
資産家の元市長の孫であり、非常に裕福な家庭のお嬢様。
ひょんなことから流川市を宣伝するためのローカルアイドル「流川ガールズ」のメンバーとなってしまった。
非常に温厚な性格で容姿端麗・スタイル抜群・学業優秀だが、天然ボケなところが玉に瑕。
学校の後輩であり「流川ガールズ」のメンバーでもある奈々子を溺愛している。

キャラクター 2
宇佐美 奈々子(うさみ ななこ)
流川第三女子高等学校に通う高校1年生。
市役所職員である叔父に懇願され、流川市を宣伝するためのローカルアイドル「流川ガールズ」のメンバーとなってしまった。
真面目な性格で、何事にも全力で取り組むことがモットー。
幼少期はアイドルになることが夢であった。

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