進撃の浦山ダム〜第六章〜
初代からの伝統を受け継いだ“最後のスカイライン”として今なお多くのファンに愛されている10代目スカイライン。
μ’sメンバーであり、音ノ木坂学園では生徒会長を務める。μ’sのダンスコーチ担当。

車
日産 スカイライン セダン 10代目 R34型
1957年、富士精密工業(のちのプリンス自動車)によって製造が開始された初代スカイライン(SI型/S2型)。
元々は日産の車種ではなかったスカイラインであるが、1966年にプリンス自動車と日産自動車の合併後もその車名は生き残り、日産の歴史を彩る重要な車として多くのファンに愛されるモデルとなっている。
そのスカイラインの長い歴史の中でも、ファンの熱狂的な支持を集めるモデルの一つが10代目スカイライン(R34型)である。
4ドアセダンと2ドアクーペが設定された10代目スカイラインは、先代である9代目スカイライン(R33型)からホイールベースを55mm短縮するなど、定評ある運動性能の更なる向上を目指し開発が行われた。
日産のエンジニアリングチームによる開発は徹底的であった。
運動性能向上の為にボディ剛性は飛躍的に高められ、ライバルを明確に凌ぐ強靭なボディと優れた走行性能を10代目スカイラインは手に入れたのである。
しかし、販売面で10代目スカイラインは苦戦を余儀なくされる。
先代である9代目スカイライン(R33型)がスカイラインGT-Rを含めた総販売台数で217,133台を達成したのに対し、10代目スカイラインは1/3以下の64,623台と大幅に販売台数が減少してしまったのである。
そのことは、スカイラインの将来に多大な影響を及ぼすこととなった。
日産はR34型スカイラインの後継の開発を中止し、スカイラインとはまったく別名で販売される予定であったインフィニティブランドの大型セダンを11代目スカイライン(V35型)として日本国内で販売することを決定したのである。
それに伴い、代々アイコンであった直列6気筒エンジンがV型6気筒エンジンに代替され、ホイールベースは大幅に延長されるなどスカイラインのキャラクターは大幅に変更されることとなった。
その為、10代目スカイラインは、初代からの伝統を受け継いだ“最後のスカイライン”として今なお多くのファンに愛されているのである。

アニメ
ラブライブ!(公式サイト参照)
秋葉原と神田と神保町という3つの街のはざまにある伝統校、音ノ木坂学院(おとのきざかがくえん)は統廃合の危機に瀕していた。
学校の危機に、2年生の高坂穂乃果を中心とした9人の女子生徒が立ち上がる。
私たちの大好きな学校を守るために、私たちができること……。それは、アイドルになること!
アイドルになって学校を世に広く宣伝し、入学者を増やそう!
ここから、彼女たちの「みんなで叶える物語」 スクールアイドルプロジェクトが始まった!

キャラクター
綾瀬 絵里(あやせ えり)
音ノ木坂学園3年。
音ノ木坂学園では生徒会長を務め、μ’sではダンスコーチを担当。
幼少時はバレエの本場のロシアで育ち、幼い頃よりバレエの英才教育を受け、バレリーナとしての将来を嘱望されながらも、道半ばで挫折した過去を持つ。
そのダンスの実力はプロ級。
スクールアイドルの宣伝効果によって音ノ木坂学院の入学希望者を増やし、音ノ木坂学院の統廃合を阻止するという高坂 穂乃果(こうさか ほのか)の計画に絵里は当初懐疑的であったものの、穂乃果の熱意に触発され、絵里自身もμ’sのメンバーとして加入することとなった。
なお、おばあさまはロシア人であり、ロシア語が堪能である。
口癖はロシア語の「ハラショー」。

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