2005年、トヨタとスバルにおける資本提携・業務提携が発表された。 2007年にはスバルの米国工場の生産ラインにおいてトヨタのセダン「カムリ」の受託製造を開始するなど、両社は生産現場や開発現場などの多方面において関係を深めていった。 そして、そのような両社の関係の深化によって生まれた車がスバル トレジアである。 トレジアはトヨタ ヴィッツを母体として開発が行われたトヨタ ラクティス（2代目 P120型）のOEM供給車であるものの、ラクティスの開発にはスバルのエンジニアが100名以上参加するなど、トヨタとスバルの双方のエンジニアによってその開発が進められた。 その結果、ラクティスおよびトレジアにはスバルによるクルマ作りのDNAが色濃く反映されることとなり、これまでのBセグメントにおけるトヨタ車とは異なる乗り味を持つ車となったのだった。 なお、トレジアとは英語で「宝」の意味を持つ「Treasure」を語源にした造語となっている。

秋葉原と神田と神保町という3つの街のはざまにある伝統校、音ノ木坂学院(おとのきざかがくえん)は統廃合の危機に瀕していた。 学校の危機に、2年生の高坂穂乃果を中心とした9人の女子生徒が立ち上がる。 私たちの大好きな学校を守るために、私たちができること……。それは、アイドルになること！ アイドルになって学校を世に広く宣伝し、入学者を増やそう！ ここから、彼女たちの「みんなで叶える物語」 スクールアイドルプロジェクトが始まった！

μ’ｓにおいて楽曲制作を担当。音ノ木坂学園一年。 両親が大病院を経営している裕福な家庭の一人娘。 努力家でプライドが高い性格の一方、人とのコミュニケーションが苦手である。 自作の曲を作るなど、音楽家への道を志していたが、両親からは医者として病院を継ぐことを期待されていることもあり、音楽家になる夢を諦めかけていた。 そんな時、スクールアイドルグループμ'sの発起人である高坂 穂乃果（こうさか ほのか）にμ'sの為の楽曲作成とμ'sメンバーとしての参加を打診され、迷った末に承諾し、μ'sメンバーの一員となった。 そして、再び音楽家になる夢を追うのだった。

音ノ木坂学院二年生。 μ’ｓではトレーニングコーチと曲の作詞を担当。 穂乃果（ほのか）やことりとは幼馴染の凛とした佇まいの大和撫子。 実家は日舞の家元であり、幼い頃より礼儀作法や 武術の鍛錬に勤しんできた。 なお、スクールアイドルと弓道部を両立するなど、 非常に努力家であり、そしてトレーニングマニアでもある。 元来控えめな性格であり、人前で目立つ機会が多いスクールアイドルとして活動する事を元々嫌がっていたが、穂乃果の熱心な勧誘に折れ、スクールアイドルグループμ’ｓのメンバーとして加入することとなった。 必殺技はハートを撃ち抜く「ラブアローシュート」。