痛車天国2017 inお台場
ラリー、ジムカーナ、サーキット、ドラッグレースなどのあらゆる競技で活躍する極めてオールラウンダーなマシンとなった第三世代ランサーエボリューション。
「霧の艦隊」に所属する大戦艦ヒエイのメンタルモデル。

車
三菱 ランサーエボリューションⅨ 第3世代 CT9A
ランサーエボリューションとは、同社のランサーをベースにラリー競技向けの改良を施し、WRC(世界ラリー選手権)参戦ベース車両として三菱が販売を行なっていたハイパフォーマンスカーである。
素体となった車両の形式によって第1世代(4代目ランサーがベース)、第2世代(5代目ランサーがベース)、第3世代(6代目ランサー(日本名:ランサーセディア)がベース)、第4世代(7代目ランサー(日本名:ギャランフォルティス)がベース)に分類される。
なお、本車両は第3世代のランサーエボリューションであるEvoⅨである。
ランサーエボリューションの特筆すべき特徴は、その車体がWRC参戦車両に極めて近い構造であるということである。
初代よりランサーエボリューションはWRC参戦車両に適応されていたグループAレギュレーション(外装・エンジン・サスペンション構造等の変更が市販車から厳しく制限される)下での競争力を発揮するべく開発が進められた。
市販車からの改造範囲が限定されるグループA規定によって競われたWRCにおいては、ベース車両の性能そのものがレース車両の性能に直結したため、三菱はランサーエボリューションに対し、WRC参戦を通じて得られたデータを元に多岐にわたるラリーカー向けの改良を行った。
その努力は結実し、三菱はトミ・マキネンにより1996年-1999年にWRCドライバーズタイトルの4連覇を成し遂げるなど、ランサーエボリューションは最強のラリーカーとして地位を確立することとなったのである。
その後、三菱は市販車に準じたグループA規定ではなく、より改造範囲の広いWRCカー規定でのWRC参戦を決断したため、第3世代以降のランサーエボリューションとWRC参戦車両との技術的な関係は途絶えたものの、その後も三菱はランサーエボリューションの改良を続け、第3世代においてはラリー、ジムカーナ、サーキット、ドラッグレースなどのあらゆる競技で活躍する極めてオールラウンダーなマシンとなった。

アニメ
蒼き鋼のアルペジオ(公式ホームページ参照)
2039年、人類は温暖化に伴う急激な海面上昇により、地上での版図を大きく失った。
それに呼応するかのように、霧を纏う謎の軍艦群「霧の艦隊」が世界各地の海洋に出現、搭載した超兵器で人類の艦を攻撃し始めた。
人類は持ちうる戦力を投入し、最終決戦「大海戦」に臨むも、「霧」の圧倒的な武力の前に脆くも敗れ去った。
すべての海域、運搬経路を「霧の艦隊」によって封鎖され、政治経済は崩壊、人類は疲弊の一途をたどっていた―――――――
「大海戦」から7年。
士官候補生・千早群像の前に現れた「霧の艦隊」の潜水艦「イ401」。
敵であるはずの「イ401」、そのメンタルモデル「イオナ」との出会いは群像に、そして人類に何をもたらすのか?

キャラクター
ヒエイ(公式ホームページ参照)
「霧の艦隊」に所属する大戦艦ヒエイのメンタルモデル。
コンゴウ出奔後の東洋方面第一巡航艦隊の旗艦をつとめる。
アドミラリティ・コードの遵守を第一とし、自らを「生徒会長」とする「霧の生徒会」を構成し霧の風紀を乱すものを粛清している。
コンゴウ以上の堅物。

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