いたぱinSEGA花園店
日本仕様の2代目カローラフィールダー
「最強の真祖」であるアルクェイド・ブリュンスタッドと相棒のレン。

車
トヨタ カローラフィールダー 2代目 NZE141G/144G / ZRE142G/144G型
第二次世界大戦終結から20年程後、モータリゼーションが高まりつつあった当時の日本において、より上質な車を求めるユーザーのニーズと日本で完成しつつあった高速道路網に対応する高速巡航性能を満たす大衆車として初代カローラ(KE10-D型/KE10F-D型/KE18V-D型)は企画され、1966年に販売が開始された。
なお、初代カローラのコンセプトは、耐久性に富み、競合車に比べて全方位的に優れた欠点のない車を万人に手の届く価格で広く販売するというものであった。
そして、それらの優れた美点はモデルチェンジを重ねて受け継がれることとなり、結果、カローラは日本の消費者に熱狂的に受け入れられた。
又、トヨタは発売当初から初代カローラをオーストラリアへ輸出するなど積極的な輸出施策を行い、カローラはトヨタがグローバル企業へと躍進する原動力となったのである。
そして、1997年には累計販売台数が2265万台となり、それまで累計販売数でトップであったフォルクスワーゲンのビートル(2134万台)を抜いて世界のベストセラーカーとなるなど、世界中の様々な地域で支持を集める車として成長したのだった。
なお、9代目カローラまでが世界共通のプラットフォームを基に開発が行われた最後の形式であり、10代目以降のカローラについては北米やヨーロッパ・中国、日本などで各地の使用条件に合わせた異なる仕様やサイズのプラットフォームを基に開発されることとなった。
又、初代の販売当初はセダンタイプのみであったボディの形体は、ワゴンやハッチバック、クーペからミニバン、クロスオーバーに至るまで、多種多様なタイプの派生車種が発売された。
本車は日本仕様の10代目カローラのワゴンバージョンであり、カローラから独立した車種となったカローラフィールダーの2代目である。
なお、"Corolla"はラテン語で「花で作った冠」を意味する。

アニメ
歌月十夜(かげつとおや)(TYPE-MOON Wiki参照)
同人サークルTYPE-MOON時代の作品で、前作『月姫』のファンディスク。
アルクェイドグッドエンド後の一年後の話となっている。
物語は本編「Twilite Grass Moon,Fairy Tale Princess」(以下「TGM」と略)と、TGMを進むことにより出現する全十種類の短編「夢十夜」(奈須きのこ作のもの七編と一般公募により選ばれた読者シナリオ三編と+α)、そして本編終了後に出現するヒロインとのおまけシナリオ「夏祭り」が収録されている。
『MELTY BLOOD』シリーズとは別枠のストーリーであり、『MELTY BLOOD』の世界ではこの『歌月十夜』の事件は起こっていないとされている。
ただし、「夢十夜」の「赤い鬼神」など、時系列的には『月姫』以前のエピソードも収録されているため、
『MELTY BLOOD』のストーリーを完全に理解するためにはプレイしておくことが望ましい。

キャラクター 1
レン(TYPE-MOON Wiki参照)
もともとはアルクェイドに協力したことがあるとある魔術師の使い魔。
彼が死去したことで、アルクェイドの預かりとなった。
アルクの使い魔、と言われるが、アルクはレンの身柄を預かっているだけであり、レンと契約はしていない。
真祖――もとが精霊種であるアルクは、使い魔との魔術回路を通しての肉体的な接続ができないからである。
非常に強力な使い魔で、並みの魔術師が契約したら逆にレンに魔力を食い尽くされかねないため、
相応しい主が現れるまで悪用されぬよう保護している状態。
普段は黒い猫の姿をとり、彼女のそばにいる。
歌月十夜一連の事件の原因。すべては志貴の見た夢である。
事故に遭った彼を存命させるため、アルクェイドは夢魔であるレンの力を借りる。
そうして出来上がったのが歌月十夜世界。しかし、レンはアルクェイドと契約を交わしておらず、
その状態で長期にわたって魔力供給を受けずに能力行使を行ってきたため、消滅の危機に瀕してしまう。
事態解決に動いた志貴と契約を交わすことで、志貴は目覚め、レンは消滅を免れることとなる。

キャラクター 2
アルクェイド・ブリュンスタッド(TYPE-MOON Wiki参照)
十二世紀頃、真祖たちによって人工的に抽出され、「最強の真祖」としてデザインされて生み出される。
誕生した後、最高の性能を発揮できる段階になるまで眠りに付くことになるが、
その際に魔導元帥ゼルレッチと出会い、その縁で彼が後見人になっている。
その性能からアルクェイドが朱い月の器となり朱い月が復活することを恐れた真祖たちにより、堕ちた真祖に対する執行者として運用され、記憶や感情などはほとんどが執行後に毎回リセットされていた。
堕ちた真祖を根絶した後は、死徒も狩り出すようになり、この頃からは真祖たちもアルクェイドに執行者としてのもの以外の知識なども学ばせることを検討し始めた。
しかし、吸血衝動が芽生え始め、同時期に初代ロアの奸策に嵌って彼の血を吸ってしまい、暴走。
その場にいた全ての真祖を根絶してしまう。以後、ロアを終生の敵と定め、彼の転生に併せて目覚め、滅ぼすことを目的として行動。
それ以外の時間は居城「千年城ブリュンスタッド」で自らを拘束して眠りについている。
以前、アルトルージュ・ブリュンスタッドに髪を奪われた。これを取り戻さない限り、彼女の髪が伸びることはない。
アルクェイドの髪がロングで描かれているのは、過去の回想であったり朱い月の幻視であったりする場合のみである。
18代目のロアが現れたことで、彼女もまた活動を開始。潜伏先と思われる街に赴いたが、そこでとある少年に出くわして……。

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